管理栄養士Osの万人栄養学 食堂

ブログ名変えました。 万人栄養学とは、どんな方にもそれぞれあった栄養管理の方法が存在するという栄養学です。単なる思いつきですが、これからの多様化する社会に必要となると思い、更新します。 詳しくはブログで! よろしくお願いいたします。

【勉強】 食品成分表① 概要

こんばんは、Os食堂です。

 

タイトル通り、

今回から栄養士の必須アイテム、

食品成分表 について

勉強していきたいと思います。

 

学生時代、

調理実習やら、給食実習の時に、

パラパラ開いたことがあるだけの

代物ですw

 

社会人になってからは、

パソコンが勝手に計算してくれるので、

使いません。

 

現代の技術が進歩している中、

栄養士の業務も

昔の人に比べて、

だいぶ軽くなっていると思います。

 

(そんなこと言ったら、今現役で働いている栄養士の方に怒られるかもしれませんがw)

 

でも、実際にパソコンが壊れることがあるかもしれません!

 

なので、勉強していきたいと思います!

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書店でよく売られているのがこちら!

 

女子栄養大学出版部が出している成分表です。

今は七訂ですね。

自分が学生の時は、2010でしたねw

 

著作権があるので、本の紹介はこの辺で!

 

食品成分表を出しているのが、国の機関 

文部科学省

 

これテストに出ますよw

 

その文部科学省のホームページの

食品成分表の概要を引用しました

日本食品標準成分表は、戦後の国民栄養改善の見地から、食品に含まれる栄養成分の基礎的データ集として、昭和25年に初めてとりまとめられました。以来、60年以上にわたって改訂・公表されています。この成分表は、栄養指導や生活習慣病の予防などの観点から、学校給食や病院等の給食の場や食事療法の問題等を抱える一般家庭でも活用されているほか、教育・研究や行政においても広く活用されています。こうした広い利用目的に対応するため、我が国において常用される食品の標準的な成分値を1食品1標準成分値を原則として、可食部100 g当たりの数値で示しています。

 

少し長いですが、

要はエネルギーやらタンパク質やらを可食部100gあたりでデータ化したものです。

 

可食部とは

食品の食べられる部分のことです。

魚の骨や、野菜の皮や根などは除いてあるということです。

 

ここで、注意!!

100gあたりの数値であるということ!!

 

例えば、骨を丈夫にするカルシウムという成分。

 

多い食品の中に

桜エビ(ゆで)690mg がありますが、

これは100gで690mgなのです。

 

桜エビ100gは相当な量なので、

おそらく食べるのは困難なのでは?…。

 

なので、実際に食べる量の数値に直すってことをしないと大変なことになります!

 

食品成分表の中身について

 

食品成分表のなかで記載されている成分は、

  1. エネルギー
  2. 水分
  3. たんぱく質
  4. 脂質
  5. 炭水化物
  6. 灰分
  7. 無機質
  8. ビタミン
  9. 脂肪酸
  10. コレステロール
  11. 食物繊維
  12. 食塩相当量
  13. 廃棄率

 

また、食品の項目は

  1. 穀類
  2. いも及びでん粉類
  3. 砂糖及び甘味類
  4. 豆類
  5. 種実類
  6. 野菜類
  7. 果実類
  8. きのこ類
  9. 藻類
  10. 魚介類
  11. 肉類
  12. 卵類
  13. 乳類
  14. 油脂類
  15. 菓子類
  16. し好飲料類
  17. 調味料及び香辛料類
  18. 調理加工食品類

 

これだけ項目があります!

めちゃくちゃ多いですね笑

 

 

次回からはこの項目別の説明をしたいと思います!

 

長くなりましたが、

今日はこのへんで!

最後まで、読んでいただき

ありがとうございました!

 

 

日本食品標準成分表について

http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/index.htm

日本食品標準成分表2015(七訂)

http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365295.htm